Өмнөговь Umnugovi
ウムヌゴビ(南ゴビ)
雄大な砂漠と太古のロマン、地球を感じる旅へ
地平線へ沈む夕日と黄金の砂丘を進むラクダの群れ
果てなきゴビの冒険へ
果てしない砂漠が広がるモンゴル南部「ウムヌゴビ県」。
今はラクダが多く暮らすこの地には、太古の昔、恐竜が生息しており、今もなお多くの化石が眠っています。
風に鳴る巨大な「ホンゴル砂丘」、世界的な恐竜化石の発見地「バヤンザグ」など、ドラマ『VIVANT』のロケ地としても有名になった聖地や氷河が見れる神秘の渓谷「ヨリーン・アム渓谷」など絶景を堪能できるスポットが点在。
太古の自然がそのまま残るゴビは、地球のスケールの大きさと歴史を感じ、旅の冒険心をくすぐる場所です。
ウランバートルからウムヌゴビまでのアクセス
- 🛬飛行機:チンギスハーン空港からダルンザドガド空港まで1時間
- 🚙 車チャーター:7時間~
- 🚌長距離バス:8時間程度、1日1便
ウムヌゴビのおすすめ観光スポット
場所の名前をクリックするとGoogleマップへリンクします。
場所の名前は、日本語、モンゴル語、英語の順で記載しています。

イフ・ガズリーン・チョロー(大きい地の岩)
Их газрын чулуу
Ikh Gazriin Chuluu
ウムヌゴビに行く途中、ドンドゴビ県にあるモンゴル最大の花崗岩の奇岩群です。この場所は、日本語に訳すと「大きい地の岩」という意味です。アイベックス、アルガリ(オオツノヒツジ)、ワシなど野生動物もあり、自然保護地域に指定されています。風化によって削られたダイナミックな岩肌は、夕暮れ時には黄金色に染まり、息をのむほど美しい光景を見せます。付近には、ツーリストキャンプもあります。
バガ・ガズリーン・チョロー(小さい地の岩)
Бага газрын чулуу
Baga Gazriin Chuluu
ウムヌゴビに行く途中、ドンドゴビ県にあり、なだらかな平原の中に奇岩が迷路のように入り組む、花崗岩で形成された美しい岩山エリアです。この場所は、日本語に訳すと「小さい地の岩」という意味です。泉があり、古くから旅人や動物たちのオアシスとなってきました。「眼の泉」という泉の水を眼に塗ると病気が治るという言い伝えがあります。また、かつての墓所や岩絵、瞑想に使われた洞窟なども点在しており、太古からの歴史や人々の営みの痕跡を伝えています。
ツァガーン・スワルガ
Цагаан суврага
Tsagaan Suvarga(White Stupa)
何百万年もの歳月をかけた風雨の浸食によって創り出された、壮大な自然の断崖です。ツァガーン・スワルガとは、「白い仏塔」を意味する。地上60メートルの高台が数百メートルにわたり連なり、ダイナミックな地形から「モンゴルのグランド・キャニオン」とも称されています。赤や白、黄色が織りなす縞模様の地層が夕陽に照らされると、地球の歴史そのものが目の前に浮かび上がるような、圧倒的なスケールの景色が広がります。
ヨリーン・アム渓谷
Ёлын ам
Yolyn Am(Eagle Valley)
モンゴル語で「鷲の谷」を意味する、ゴルバン・サイハン山脈の険しい峡谷です。標高2200メートルに位置し、切り立った高い岩壁が太陽の光を遮るため、初夏であっても谷底には厚い氷河や雪渓が残る神秘的な場所です。名前の通り上空には多くの鷲が舞い、運が良ければ野生の動物たちに出会うこともあります。車を降りて、涼しい谷間を馬で20分、そこから徒歩10分で雪渓にたどり着くトレッキングコースは、夏のゴビ砂漠で最高の爽快感を与えてくれます。
モルツォグ砂丘
Молцог элс
Moltsog Els
南ゴビの平原にぽつりと現れる、風でできた砂の波紋が美しい砂丘です。ゴビでは、最も古い観光地のひとつです。どこまでも続く広大な草原と、黄金色の砂の帯が隣り合うモンゴルならではのコントラストを楽しむことができます。アクセスもしやすく、本格的な砂漠の雰囲気を手軽に味わえるのが魅力です。ラクダの背に揺られながら眺める地平線や、夕暮れ時に砂丘の陰影が織りなす幻想的な景色は、旅人の心を深く癒やしてくれます。
ホンゴル砂丘
Хонгорын элс
Khongoryn Els
全長約100km、高さ最大約300mを誇るモンゴル国内最大の砂丘です。ドラマ『VIVANT』で、堺雅人演じる乃木が砂丘の上を歩くシーンで有名になりました。風が吹くたびに砂が崩れ、まるで低い歌声や唸り声のように響くことから「歌う砂丘」の異名を持っています。砂丘の麓にはホンゴル川が流れる緑豊かなオアシスが広がり、過酷な砂漠と生命の潤いが共存する奇跡的な風景を見せてくれます。頂上からの絶景や、砂漠を染め上げる夕日の美しさは、ゴビの旅のハイライトです。
ハブツガイト岩絵
Хавцгайтын хадны зураг
Khavtsgait Petroglyphs
南ゴビ県の山あいの岩肌に、数千年にわたって刻まれ続けてきた貴重な歴史遺産です。青銅器時代からモンゴル帝国時代に至るまでの長い歴史の中で、狩猟の様子や野生動物、当時の人々の暮らしが生き生きと描かれています。小高い丘を登った先にある岩絵群からは、どこまでも続くゴビの荒野を一望することができ、歴史のロマンと大自然の広がりを同時に体感できる知る人ぞ知る名所です。
ゴビ自然歴史博物館
Говийн байгаль, түүхийн музей
Gobi Museum Nature and History
ウムヌゴビ県の県庁所在地ダランザドガドにある2023年に開館した博物館です。館内には、恐竜化石発掘調査の様子や世界的に有名なプロトケラトプス、サウロロフスなどの卵の化石が展示されています。また、この地域で発掘された貴重な鉱石やユキヒョウやサイガなどのゴビ固有の野生動物の剥製、フタコブラクダの生態から遊牧民の飼育・利用方法などゴビ砂漠の生態系と歴史・文化を学べる、ユニークで面白い展示が並んでいます。
ゴビ自然歴史博物館 公式サイトバヤンザグ
Баянзаг
Bayanzag
「燃える崖」の異名を持つ、赤茶けた泥岩の巨大な断崖絶壁です。ドラマ『VIVANT』で乃木や薫、野崎らがバルカ警察から逃れ、体調を崩した少女・ジャミーンの看病をするために身を寄せていた場所として登場します。1920年代にアメリカの探検家ロイ・チャップマン・アンドリュースが世界で初めて恐竜の卵の化石を発見した場所として、世界中の科学者や歴史ファンに知られています。夕陽が差し込むと崖全体がまるで炎のように赤く輝き、太古の昔に恐竜たちが闊歩していた荒野の物語を静かに語りかけてきます。足元に眠る太古のロマンを感じながら歩く、ゴビ砂漠屈指の感動スポットです。
ウムヌゴビで楽しみたい旅行体験
- check_box
ラクダトレッキングとゴビの遊牧民との交流
過酷な砂漠の環境で、古くから人々の暮らしや移動を支えてきたフタコブラクダ。彼らはゴビに生きる人々にとってかけがえのないパートナーです。ラクダを飼育する遊牧民のゲルを訪ね、ラクダのミルクを使った乳製品などをいただき、温かいおもてなしを受けながら、大自然と共生する彼らの暮らしの知恵や文化に深く触れることができます。砂丘や平原を、ラクダの背に揺られながらゆったりと進む時間は、まさにゴビならではの旅の醍醐味です。
- check_box
砂丘に登る!滑る!
高くそびえ立つホンゴル砂丘の頂上を目指し、一歩一歩足を踏みしめて登る挑戦。サラサラとした黄金色の砂に足を取られながらも、自分の足で登り切った瞬間、目の前にはどこまでも続くゴビの地平線と圧倒的な大パノラマが広がります。そして、頂上から一気に駆け下りたり、滑り降りたりする瞬間は、大自然を独り占めしているかのような最高の爽快感!果てしない砂漠のスケールを全身で体感できる、エキサイティングで忘れられない体験です。
- check_box
星空観賞
人工の光が届かないゴビの夜。暗闇に包まれた大空を見上げれば、息をのむほど美しく、手が届きそうなほどの満天の星空が広がります。澄み切った空気の中、数え切れないほどの星々や天の川がくっきりと輝き、まるで宇宙と一体になったかのような深い神秘に包まれます。ただ静かに夜空を仰ぎ、風の音に耳を傾ける時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる至福のひとときです。
ウムヌゴビで買いたいお土産・特産品
ラクダの毛を使った製品
ウムヌゴビはモンゴル国内でも有数のラクダの放牧地です。ラクダの毛はカシミヤに匹敵するほど保温性と調湿性に優れており、軽くて温かい靴下、マフラー、ブランケットなどが売られています。
ラクダの乳製品
ラクダの乳から作られたミルク、アーロール、キャンディー、ヨーグルトなどもゴビに言ったら試してみたい特産品です。市販もされていますが、遊牧民の家で自家製の乳製品をいただくのは格別です。
ウムヌゴビ観光のモデルコース
<南ゴビの絶景を大満喫(4泊5日)>
1日目
(朝)ウランバートルを車で出発
(午後)「バガ・ガズリーン・チョロー」で奇岩群を散策
(夜)星空観賞
宿泊:ゲルキャンプ2日目
(午前)さらに南下し、巨大な断崖「ツァガーン・スバルガ」を観光
(午後)県庁所在地のダランザドガド周辺へ移動
⇒街を散歩したり、「ゴビ自然歴史博物館」を見学したりして自由に過ごす
宿泊:ホテル or ゲルキャンプ3日目
(午前)「ヨーリアム渓谷」で氷河や峡谷の乗馬トレッキング
(午後)大自然の中を西へ走り「ホンゴル砂丘」へ、砂丘を登り夕日鑑賞
宿泊:ゲルキャンプ4日目
(午前)ラクダを飼う遊牧民ファミリーを訪問、ラクダ乗り、ラクダの乳製品を体験
(午後)東へ移動し、VIVANTロケ地や恐竜の化石で知られる「バヤンザグ(燃える崖)」へ、夕日に赤く染まる崖を眺める
宿泊:遊牧民宅orゲルキャンプ5日目
(朝)地平線から昇る朝日鑑賞
その後、ウランバートルへ向け出発、夕方ウランバートルに到着し解散
✅ここがポイント!
飛行機を使えば、移動時間を短縮でき、少ない旅行日数でも定番のスポットに行くことができます。夏のウムヌゴビは、観光の繁忙期となり、国内線の飛行機チケットは早くから売り切れることも…便数は多くないため、飛行機の予約は早めに行うと良いでしょう。節約したい方やゆっくり景色を楽しみながら移動したい方は、バス移動も可能です。また、ウランバートル発着のツアーを組めば、旅行会社がチャーターした車で、快適に移動することもできます。旅行会社もしくはツーリストキャンプにて、現地での各種体験の手配が可能です。事前にお問い合わせをして確認しておくと良いでしょう。砂漠エリアのため、特に日中と夜間の気温差が激しく、また砂丘に登ることもあるので、服装や履物には留意しましょう。
ウムヌゴビ旅行のベストシーズン
夏シーズン(6月〜9月頃)は、観光客が多いシーズンです。特に6月は、ヨーリアム渓谷で氷河を見ることができ、日中の気温も7月より過ごしやすくおすすめです。一方、冬の乾燥した澄んだ空気が広がる3月上旬には、ゴビの伝統文化を肌で感じられる世界的なイベント「千頭のラクダ祭り」が開催されます。砂漠を背景に、民族衣装に身を包んだ遊牧民とラクダの群れが織りなす光景は圧巻の一言。この時期だけの特別な文化体験を味わうことができます。
ウムヌゴビの旅行ブログ・記事・動画
<note>
<Youtube>
現地ツアーの手配をご希望の方は、日本語対応可能な当協会会員の旅行会社までお気軽にお問い合わせください。
経験豊富な現地旅行会社があなたのニーズに合わせた旅行を提案します!各社、日本語対応も万全です。














