ウランバートル市内交通ガイド
モンゴル旅行の出発地点となる首都ウランバートルでの移動手段を解説します。路線バスやタクシーの利用方法、配車アプリの使い方から注意点まで、分かりやすくご紹介します。
ウランバートル市内は、徒歩圏内に観光スポットが集まっています(目安はスフバートル広場~ノミンデパート~ガンダン寺まで)。しかし、ナラントール市場、ザイサン・トルゴイ、日本人慰霊碑など、一部、市内中心部から離れているスポットもあり、その場合は公共交通等を利用することになります。
⚠️以下は2026年9月時点の情報です。
旅行者が使えるウランバートル市内の移動手段
旅行者が主に利用できる移動手段は以下の3つです。
なお、空港からウランバートル市内までの行き方は、以下のページをご確認ください。
⇒チンギスハーン空港〜市内のアクセス・行き方完全ガイド
1.市内路線バス
最も一般的な移動手段。運行路線、頻度ともに多く、市内ならどこまで行っても1,000MNT(日本円で約45円)です。2.タクシー・ライドシェア
モンゴルでは、黄色のナンバープレートの公式のタクシーに加え、一般の車両もタクシーとして稼働しています。流しの公式タクシーはほとんど無いため、白タクも市民の一般的な移動手段となっています。但し、旅行者にはリスクがあるため、後述する配車アプリの利用がおすすめです。3.車のチャーター
お金はかかりますが、旅行者には最も安全・快適で楽な移動手段です。そして、時間を無駄にすることなく、効率よくウランバートル市内を観光を楽しむことができます。その他(建設中)
2026年には市内南西部ヤールマグ地区の市役所付近から市内西部ハルホリン市場を結ぶロープウェイの1号線がが開通予定です。2026年9月時点で、進捗率は85%になっています。その後、2号線の建設も予定されています。また、市内を東西に結ぶ地下鉄の建設計画も進んでおり、2030年の開通を目指しています。
車のチャーターやウランバートル市内ツアーをご希望の方は、日本語対応可能な当協会会員の旅行会社までお問い合わせください。
🚍ウランバートル市内の路線バス
○運賃
一律1,000MNT(日本円で約45円)
一部、郊外行きのバスを除き、どこまで行っても同じ料金です。
○3つの支払い方法と注意点
・現金
旅行者には最もおすすめな支払い方法です。1回乗るごとに1,000MNTの支払いが必要で、乗継無料のサービスは適用されません。なお、車内でお釣りは出ませんので、あらかじめ1,000MNTを用意する必要があります。・U money card(実物カード)
「U」マークが入り口のドアについているコンビニやバス停にある売店などで購入とチャージができます。カード発行料が3,600 MNTで、別にチャージするための現金が必要になります。U money cardで乗車すれば、1日4回まで1,000MNT(2回目~4回目までは運賃無料)で乗車できます。旅行中に何度も路線バスを利用する人は、購入を検討してもよいでしょう。
※2026年9月現在、コンビニではほとんど販売されていません。U money cardの販売をしている売店があるスフバートル広場から最も近いバス停(Googleマップ)
・UB CARD(アプリのQRコード)
アプリをインストールして、モンゴル国内の銀行カード、電話番号を紐づけて利用します。1日4回まで1,000MNT(2回目~4回目までは運賃無料)で乗車できます。現在のところ、海外発行のクレジットカードは紐づけることができないため、旅行者は利用できません。
⚠️エアポートバスを除き、クレジットカードのタッチ決済は利用できません。市内路線バスを利用する際は、外国人旅行者は「現金」か「U money Card」の2択になります。
○バスの乗り方
バス正面の上方、前方ドアの横の2か所にバスの番号が表示されています。番号を確認して乗車します。
前方のドアから乗車して、運賃を支払います。(前乗り前払い)
現金は運賃箱に入れ、U Money Cardの場合は、紫の機械にタッチします。
降りる際は、後方のドアから降ります。バス停に着く前に後方のドア付近で待機し、ドアが開いたら降車します。
⚠️バス利用の留意点
2026年6月から降車時のU Money Cardのタッチは不要になりました。
U Money Cardのチャージは車内ではできません。
日本のような「整理券」、「降車合図ボタン」はありません。
車内で外国語のアナウンスはありません。Googleマップ等で現在地を確認して、降車してください。
スリにご注意ください。
○バスの番号・ルート・現在地が調べられるアプリ
Google Maps
ウランバートルの路線バスはGoogle Mapsに対応している。バス停、乗車するバスの番号、バスのルートの検索が可能。但し、表示される時刻表は正しくないため、注意が必要。ウランバートルの路線バスに時刻表はない。🌍Google Maps(外部リンク)UB Smart Bus
公式のバスナビアプリ。バスの現在地を確認できる。WEB版もあるが、不具合があるため、アプリのインストールを推奨。登録不要で、インストールしたらすぐに使うことができるので便利。⬇️Google Play Store⬇️Apple Store
・目的地検索で乗るバスの番号、乗車バス停、降車バス停を確認する方法(Googleマップ)
目的地検索で出発地と目的地を選択し、「公共交通機関」のマークをクリックすると、目的地までのルート、バス番号が表示されます。
ルートの詳細を見ると、乗車するバス停と降車するバス停が表示されます(モンゴル語のみ)。但し、表示される時刻表は正しくありません。
・最寄りのバス停に停まるバスのルートを確認する方法(Googleマップ)
ウランバートル市内のバス停はGoogleマップ上に登録されていて、バス停のマークが地図上に表示されます。
近くのバス停マーククリックすると、そのバス停に停車するバスの番号が表示されます。
地図上でバスのルートも確認できます。自分の近くにあるバス停から、どこへ行くのが便利か調べるのに役立ちます。
・バスの現在地を知る方法(UB Smart Bus)
「UB Smart Bus」のアプリを開きます。一番上の紫をクリックします。
⚠️2番目のバス停の名前で検索する機能は便利ですが、モンゴル語でバス停の名前を入力する必要があるため割愛します。
⚠️下部の地図マークをクリックすれば、最寄りの「U Money Card」の販売店が確認できます。上部の検索BOXにバス番号の数字を入力し、検索マークをクリックします。表示された候補から、現在地を検索したいバス番号をクリックします。
検索したいバスの番号をクリックすると、画像のような画面になり、運行時間、運行間隔、バスの現在地を確認できます。上り方向と下り方向の切り替えボタンがあります。方向の間違いにご注意ください。
Googleマップ上のバス停名とUB Smart Bus上のバス停表記の文字列を見比べ、乗車するバス停を確認できたら、バスが何駅前にいるか分かります。
⚠️アプリを英語設定に変更すると、バス停の名前も英語表記になりますが、Googleマップや実際のバス停には英語表記がありません。そのため、英語設定にすると却ってアプリ間のバス停名の文字列の一致が難しくなります。そのため、UB Smart Busはモンゴル語表記で利用することをおすすめします。
⚠️留意点
ウランバートルのバスに時刻表はありません。多くのバスは数分~十数分間隔で運行されています。但し、渋滞で間隔が乱れることがあります。
各路線の運行時間、運航間隔はUB Smart Busで確認できます。Googleマップ上の時刻表、運行間隔は正しくありませんので、ご注意ください。
🚖タクシーとライドシェア
○ウランバートルのタクシー事情
モンゴルでは、黄色のナンバープレートの公式のタクシーに加え、白タクも市民の一般的な移動手段となっています。流しの公式タクシーはほとんど無いため、旅行者は配車アプリを利用して、ライドシェアを手配するか、ホテルやゲストハウスのスタッフに配車を頼むのが良いでしょう。
○モンゴルのライドシェア、タクシーの配車サービスアプリ
UB Cab
モンゴルで最も普及している配車アプリ。但し、外国のクレジットカードを紐づけることができない。使えるサービスは配車のみで、支払いは現金になる。⬇️Google Play Store⬇️Apple StoreTino
2026年6月にリリースされたスーパーアプリ。海外のクレジットカードを紐づけることができるため、外国人旅行者でも配車から支払いまで現金なしでアプリ上で完結できる。⬇️Google Play Store⬇️Apple Store
🚘車のチャーター
○宿泊施設や旅行会社で手配する
旅行者には最も安全・快適で楽な移動手段です。ウランバートル市内は渋滞が激しいことで有名です。バスやタクシー、ライドシェアは待ち時間が発生することもあります。時間を無駄にすることなく、効率よくウランバートル市内を観光したい旅行者は、車のチャーターも検討しても良いでしょう。車のチャーターは、ホテルやゲストハウス、または現地の旅行会社で手配可能です。
車のチャーター、ウランバートル市内ツアー、そのほか現地ツアーの手配をご希望の方は、日本語対応可能な当協会会員の旅行会社までお気軽にお問い合わせください。経験豊富な現地旅行会社があなたのニーズに合わせた旅行を提案します!各社、日本語対応も万全です。
